すんごく前(具体的に言うとこの日)にGoogleハングアウトを使ってサテライトのプレゼンをしたのですが、はじめ、プロジェクターで写したスライドをWebカメラで写したものが相手側の画面ではかなり白飛びしており、見れたものじゃないということになり、Googleハングアウトによる画面共有でプレゼンをすることになりました。
僕としては、ぜひ会場の様子を見ながらプレゼンしたかったのですが、ラップトップの画面では向こうの映像が最大化しないと収まりきらないので、なにかいい方法ないかなと思ってやってみた結果が以下になります。
Ubuntuの「ワークスペース」とImpressリモートを使う
前提条件
- ラップトップ機とAndroid端末がBluetoothに対応しており、すでに接続準備されている
- Android端末にImpressリモートがインストールされている
- Ubuntuの「ワークスペース」を有効にしている
- ワークスペースの有効化は
- 「システム設定…」→「外観」→「挙動」から
やり方
- GoogleハングアウトのツールをUbuntuにインストール(Firefox or Chrome or Chromium お好みで)
- ”Googleハングアウト”の「画面共有」を使い、ワークスペース1でプレゼンを開始したLibreOffice Impressを選択
- ワークスペース2にGoogleハングアウトの相手カメラ映像を移す
- 「Impressリモート」のインストールされているAndroid端末をラップトップ機とBluetoothで接続し、リモート操作を行えるようにする。
以上のように設定を行うと、今映しているプレゼンのページは手元のAndroid端末で確認しつつ、会場の様子はラップトップマシンで見ながらプレゼンができます。
しかし、この時ヘッドフォンを使わずスピーカーで向こうの音声を聞いていたため、「時間です」という司会の声が聞こえなくて、3回静止を振り切ってプレゼンを続けてしまったという事象がありますので。ヘッドフォンとかヘッドセットで相手の声を聞こえやすくしつつ自分の声も入るようにしないと、一方的に中継を切られる可能性があります。